持ち物リスト 上級者編
上級者編
誰でも簡単に走れるG6ジムカーナですが、やっぱり速い人は何かが違う。
そう、誰でも走れるG6ジムカーナは、現役の全日本選手も普通に走れます。
しかも現役の競技車両を持ち込んで、
レギュレーションに合わせてタイヤを変えてまで!
そう、本当に誰も走れるのです。
そこがまた、G6ジムカーナの良いところなんですけどね。
で、そういった人たちを意識しだすと、あなたはもう、どっぷりジムカーナにハマっています。
何回かは表彰台に登って、G6ステッカーをゲットしていることでしょう。
そんなあなたはもう上級者。
この勢いで公式戦へステップアップしても良し、
そのままG6ジムカーナで楽しむも良しです!
しかし、初級編、中級編で紹介した工具、道具もぼちぼちくたびれてくる頃。
上級編では公式戦を走るようなひとたちも使っているような、
ちょっとマニアックな工具もご紹介!
ドライバーにとっての快適空間を、さらに演出!
ブルーシート、すだれ
タープの目的は日よけや雨除けですが、タープだけでは横が空いているのでいまいち除けてくれません。
そこで、ブルーシートやすだれの登場!
ブルーシートは赤丸にあるような、穴の空いたものが便利です。
取り外しできるタイラップでブルーシートの骨組みに固定してあげると、簡単に日除けや雨除けになります!
超便利!!
ブルーシートは荷物そのものをくるんで雨から荷物を守ったりもできますので、できれば複数枚用意しておきましょう。
大きめのS字フック
これはなんに使うのかといいますと・・・。
タープの上部って、案外スペースがあります。
タープの骨組みにS字フックを引っ掛けるだけで、いろんなものが整理できるハンガーの出来上がりです〜!
足元が片付いてなにげに便利です。
タープを使っている人は、ぜひS字フックも用意しましょう!
100V電源
上級者になると、充電器が必要になってきます!そりゃもう確実に!!
上級者・・・というか、慣れてきた人は大抵、電動工具に手を出します。便利ですからね。
で、電動工具の充電器はたいてい100Vですので、充電が切れたときのために100Vを出せるものを用意しておきましょう。
お金持ちならポータブル電源、安く済ませるならシガー式のインバーターです。
工具類(上級者編)
上級者ということで紹介していますが、慣れてきたかた、というイメージですね。
改めていろいろご紹介です。
初級、中級で紹介しているものはここには掲載していませんので、それらはもう持っているという前提です。
本気でやっている人は、各種オイル交換工具&治具セットや交換用各種オイル、もう一台車作れれるんじゃないってほどのパーツ類、タイヤ12本以上などを、競技者一台のみで平気で持ち込んできます。
一体どこにその道具&パーツ類が入ってるんだ・・・?
収納テクニックではなく、テトリスのようなパズルですほんとに。
ジャッキ
油圧式のフロアジャッキは当たり前。
2台持ち込んで便利に使ってみたり、シザースも持ち込んで整備に使用したり。
足りなくなったら周りから借りたり・・・。
ウマ
正式名称はリジッドジャッキ。
これを4つ使って車体を浮かせて、車の整備やタイヤ干しをしたりします。
これを使いたくなってくると、もう抜け出せないくらいジムカーナにハマってると思っていいでしょう。
折り畳めるものもあって、コンパクトで便利です。
電動インパクトレンチ
手動の十字レンチを使っていると体力消耗&時間がかかりますので、電動インパクトレンチが便利です。
物によってはドライブシャフトを外すときにも使えます。
充電はしっかり行ってから使用しましょう。
予備電池なども持っていると超便利!!
車内撮影用ビデオカメラ
車内の様子を撮影するカメラです。
大定番のGoproから、ちょっと怪しい某国製のものまで、いろいろな種類があります。
競技走行中の映像で、自身の運転技術の見極めを行いましょう!
GPSロガー
映像ではわかりにくい、細かな動きをデータ化できるので、運転の解析に便利に使えます。
欠点は、たまに位置情報がずれてしまうことと、ミスをごまかしたことがバレてしまうところですね。
それと、解析に時間が少しかかりますので、現場では映像比較が一番便利で手早いです。
解析用パソコン
言わずとしれたパソコンです。
撮影した映像や、GPSデータをホットなうちに現場で確認、検証、解析できます。
なるべくグラフィック性能の高いノートパソコンを選ぶのがベストです。
WindowsマシンだろうがMacintoshだろうが全然オッケーですが、ライバルとの走りを比較したいのであれば、便利なフリーソフトがあるWindowsマシンのほうが良いかもしれません。
Bootcamp使ってWindows入れればいいんですけどね。
仮想マシンでWindows入れても、扱うのがムービーなのでまともに使えません。
交換用スプリング
会場の路面状況や天候によって、スプリングを交換することによって対処します。
当然、スプリングを交換できるだけの工具も揃える必要があります。
ここまでやる人は、もう明らかに上級者です。
予備のサスペンションのセットをもう一つ持ってきて、サスペンションごと交換するような人も居ます。
もうほんとに、どんだけジムカーナ好きやねん・・・(笑)
タイヤのカス取り工具
ジムカーナを走ったあとのタイヤには、たくさんのタイヤカスがこびりつきます。
これを除去するための工具を用意している上級者さんはとても多いです。
定番のノコヤスリから、最近流行りのマルチツールまで、多種多様です。
・・・実は、全日本ジムカーナなどの公式戦では、本番の競技走行時にこれを使ってタイヤカスを取ることは違反行為です。
2022年から使用オッケーになりました!
練習のときは問題ありあせん。
もちろん、G6ジムカーナでも問題ありません。
各種予備パーツ
交換用サスペンション、交換用デフ、交換用タイヤ
ここまでくると、もう自分にできる作業と工具、やる気の問題ですね。
タイヤを2セット、3セットと持ってくる人は上級者には結構居ます。
もっと気合の入った人は、予備のデフケースを持ってくる人も・・・。
上級編の持ち物リストは以上です。
まだまだ網羅したわけではありません。
とくに、車の整備やセッティング関連の工具類はまだまだたくさんあります!
タイヤのカス取り道具や、ブレーキ調整の工具、いざというときのために念の為・・・などなど、ハマればハマるほど、工具がどんどん増えていきます。
ジムカーナが楽しくなってきたら、道具を本格的に揃えていって、さらにジムカーナを楽しんでいきましょう!
Posted by g6